2018/10/15

VOICE 39/中心性網膜炎

 私は去年の9月に、左眼の像の中心部が暗く、物がゆがんで見える様になり眼科を受診しました。診察の結果は、ストレスが原因と思われる中心性網膜炎でした。治療方法としては、レーザー照射ということでしたが、私の場合は発生部位の関係でレーザー治療は避けて、循環改善剤とビタミン剤の服用で様子を見るということになり、その後、半年間、診察と内服薬の服用を続けました。しかし、やや視力が回復した程度(矯正視力で0.2→0.4)でした。

 あきらめかけていた今年の3月頃に吉川先生を知り、初めて鍼灸治療を受けました。正直言って、鍼灸を含め東洋医学にあまり興味も理解しようとも思っていませんでしたが、今の視力では、仕事後の疲労も強く(私の職業は歯科医です)、少しでも視力が回復すれば、その可能性があるのなら…と思い受診したのです。3月末から7月まで、まだ12回ほどですが、初回に0.4であった矯正視力が1.2までに回復しました。

 眼科を受診していた最初の半年間で0.2→0.4に回復しただけだったものが、わずか12回ほどの鍼灸治療で0.4→1.2に回復しています。正直言いまして、これは驚きであり、また受診の度に回復していく視力を見て、鍼灸治療を受診することが楽しみになっています。また視力だけでなく、全身状態も良くなっているようです。確かに鍼灸治療は一般に正しい理解や評価を受けていないのが現実かも知れませんが、吉川先生のような多くの知識と技術のある鍼灸治療であれば、必ず治療効果が得られると思います。
1993年 帯広市 男性

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