2018/09/10

VOICE 10/痙性斜頸

 平成11年頃より字を書く時に顔が自然(自分の意志とは関係なく)と横を向くようになり、治ったりまたなったりを繰り返していました。その後、人と話すときなどもまっすぐ前を向けなくなる症状が出始めだんだん悪化していきました。この間はどこの病院に行っていいのかわからずそのままで我慢していました。
 
 平成21年3月より、更にひどくなり左側と下を向くことが出来なくなり(特に歩くとき前を向けない)、つまずいたり、転んだりすることが多くなり神経内科を受診したところ痙性斜頸と診断されました。最初は投薬で様子を見ましたが、効果がなくボツリヌス注射を勧められ、2年位で5回注射を打ちましたが残念ながら良い効果は得ることが出来ませんでした。 それと同時に針がいいと聞き整骨院の 針治療も平成21年5月より7月くらいまでほぼ毎日通院しましたが、そちらもあまり効果がなかったように思います。こ 針治療は、首の痛いところ(左側の前と後ろ)に鍼を直接刺すというものです。日常生活では相変わらずつまずいたり転んだりすることもあり、特に階段、車道 と歩道との段差は本当に怖い思いをしていました。
 
 叔父より東方鍼灸院の話を聞き、平成24年8 月より2週間に1回のペースで通院を始めました。最初は体が軽くなったように感じ3~4か月位で徐々に治療前よりは前が向けるようになり(寝たときも上をまっすぐ見ることが出来る)段差などの恐怖は少なくなりました。治療は調子の悪いところを言うといろいろな所に針をさすのではなく貼り付けるだけです。そうすると不思議ですが瞬間的に効果が現れます。あと自分で毎日ローラー針をするといいと教えてもらいやっています。急激な改善は難しいかもしれませんが、継続することにより良くなっているのを感じていま す。
これからも続けて完治することを信じ治療を続けて行こうと思っています。
2013年5月 帯広市 男性

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